つい無理してしまう自分
「本当は疲れているけど、断れない」
「やりたくないけど、頼まれると引き受けてしまう」
「休みたいのに、やっぱりがんばっちゃう」
そんな風に、
つい無理してしまうこと、ありませんか?
私も、以前はそうでした。
「やらなきゃいけない」って思うと、
とにかくがんばって、
自分の気持ちを後回しにしてしまう。
でも、気づいたら心も体もボロボロで、
「何やってるんだろう」って落ち込む。
そんな毎日を繰り返していたんです。
でもある時、
ふと気づいたんです。
「無理してまでやる必要、あるのかな?」って。
無理してしまう原因に気づいたら、心が軽くなった
無理してしまうのは「嫌われたくない」からだった
私が無理してしまう理由は、
「嫌われたくない」っていう気持ちでした。
頼まれたことを断ったら、
「なんでやってくれないの?」って思われるかもしれない。
誘いを断ったら、
「あの人冷たいな」って思われるかもしれない。
そんな風に思うと、
どうしても「無理してでもやらなきゃ!」って思ってしまう。
あとは、お客様に嫌われてしまうのも怖い。
でもね、よく考えてみたら、
これって全部、
自分の頭の中で勝手に作り上げたストーリーだったんですよね。
本当に嫌われるかどうかなんて、
分からないし、
案外相手は何とも思っていないかもしれない。
無理が続くと、幸せが見えなくなる
無理してばかりいると、
心も体も疲れていきますよね。
それだけじゃなくて、
本当にやりたいことや、
自分にとって大切なものが見えなくなってしまう。
私も、無理していた頃は、
「毎日がんばってるのに、なんで幸せを感じられないんだろう」
って思っていました。
でも、無理が減っていくと、
日常の中の小さな幸せに気づけるようになったんです。
「今日はゆっくりコーヒーを飲めたな」とか、
「好きな音楽を聴いてリラックスできたな」とか。
無理をやめるだけで、
こんな風に心が軽くなるんだ、って気づきました。
「無理してしまう自分」をやめる3つのステップ
お仕事などどうしても、無理をせざるを得ないこともありますが・・
自分で選択できるでは、せめて無理したくないですよね・・。
1. 「やってみて苦しいなら、やめていい」と自分に許可する
自分で始めたのに、進めなくてしんどくなった。
「これ、私には無理かも」って思ったら、
いったんやめて立ち止まってみましょう。
無理して続けるよりも、
いったんやめて、
「本当にこれが必要かな?」って考える時間を作ることが大切です。
自分に「やめてもいいよ」って許可を出すだけでも、
気が楽になると思います。
2. 「嫌われるかも」の思い込みを手放す
無理してしまう理由が、
「嫌われたくない」からなら、
その思い込みを手放してみましょう。
たとえば、
「断ったら相手はどう思うだろう?」って考えた時、
こう問いかけてみてください。
「本当にそうなる?」
案外、相手は気にしていないかもしれないし、
逆に「無理しなくてもいい」って考えているかもしれません。
自分の中にある「こうに違いない」という思い込みを、
少しずつ手放してみましょう。
3. 「私が心地いいかどうか」を基準にする
最後に、
物事を選ぶ基準を
「私が心地いいかどうか」に変えてみましょう。
たとえば、
誘いを受ける時も、
「これって私が楽しい?心地いい?」って聞いてみる。
答えが「うん、そう思う!」ならやってみればいいし、
「いや、ちょっと微妙かも」なら無理してやらなくていい。
この基準を持つだけで、
無理しなくてもいい選択ができるようになりますよ。
やってみて苦しくなるなら、いったんやめて立ち止まってみる
無理してしまう自分をやめるためには、
- やってみて苦しいなら、いったんやめる
- 「嫌われるかも」の思い込みを手放す
- 「心地よさ」を基準にする
この3つを意識してみてください。
無意識に無理してばかりだった私が気づいたのは、
「無理しなくても、大丈夫」ということでした。
やってみて苦しくなるなら、
いったんやめて立ち止まってみる。
苦しいや、しんどさなんて
感じないくらいメンタルが強かったらいいのに・・。
そう思って
メンタルを、強くしようとすればするほど、
上手くいかないループにはいることもあります。
苦しくなったときは、自分が無理してる。
いろんな考え、いろんな方法がたくさんありますから
人に迷惑をかけない(※これだって程度による)ことなら
自由だと思います。
でも、頑張り屋さん、我慢が得意だと
ついつい無理をしてしまう。
何を我慢してるのかな?
何が自分は嫌なのかな?
他に、もっと楽にできるかもしれないとか
ぼーっとする時間をとってみるのもいいんじゃないでしょうか?
魔法つむり mai
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