対人関係で上手くいかず、自分の好きなことでもして気分転換をしようにもそもそも好きなことが思い浮かばない。
好きなことが見つかれば、人ともうまくつながれるのになあ・・
そんな風に感じたことはありませんか?
世の中には自分の好きなことを見つけるためのセッションやセミナーがたくさん溢れています。
ただ、コミュ障だと自覚がある人は私もそうなんですが、なんだか自分にはしっくりこないと感じることが多々あり、結局好きなことが見つけられなかったということになりがちです。
今回は自分は何をしていきていたいのか?自分で自覚できない人向けに私がおすすめの本を5選紹介します。
コミュ障で自分の好きなことがわからない人が本を選ぶポイントも解説するので参考になったら嬉しいです。
コミュ障で自分の好きなことが分からない人とは?
私自身も含めて自分の好きなことって何だろうと思い悩んでいる人のことです。
例えば趣味は何ですかと聞かれてもこれといって趣味らしい趣味がない。
やりたい仕事を考えてみても、自分が何に興味があるのかわからない。
好きなことがわからないと生きていてもなんとなく虚しかったり楽しそうに日々を過ごしている人を見ると羨ましいと感じることがあるんですよね。
おまけにコミュ障なので人に聞けば解決できそうなことも人に相談すること自体がストレスになってしまうためうため、一人で思い悩むことも多いではないでしょうか?
普段から割と一人で過ごすことも多く人に相談してみたい、でも、できないをぐるぐると繰り返し悩んでいて自分の好きなことがいくら考えても浮かんでこない。
たまに人に趣味はなんですか?と聞かれた時は内心焦ってしまったりして、好きなことが見つからないコンプレックスで頭がいっぱいになってしまったりします。
コミュ障で自分好きなことがわからない人向けの本はどんな人に必要?
私自身コミュ障で、幼少期からずっと悩んで生きてきています。
コミュ障なうえに、好きなことがわからないのでいったい何のために生きているだろうと思ってずーんとしばしば気持ちが暗くなるんです。
なんとか好きなことを見つけようとセミナーやセッションを受けたことがあります。
しかし、他人に質問することがストレスになってしまって、おまけに自分の好きなことが見つけられないまま終わってしまいダブルで落ち込むという経験をしたことがあります。
ネット上での好きなことを見つける方法も調べることはできますが、コミュ障の人にとっては、それができないから困ってるんだけど?という方法が多くあまり参考にならないことも。
本は、何度でも読み返すこともあり、人と話すことがないので人を気にせずに自分のペースで好きなことを見つけるきっかけになります。
コミュ障で自分の好きなことがわからない人が好きなことを見つけるための本を選ぶ方法
ワークを一緒にやっていくタイプの本で選ぶ
本を読むことで、新しい発見や好きなことを見つけるきっかけになることもあります。
ワークを本の内容に沿って、紙に書き出していくのがおすすめです。
目で活字を追うだけより自分の思考を見える化することで、自分の気持ちを自覚しやすくなります。
ワークを見返すことで、さらに自分の考えを全体を見渡して整理できるのでスッキリとします。
物語形式で主人公と一緒に成長していける本で選ぶ
考えることが苦手と感じている方や、もっと気楽に好きなことを見つけられたらいいなと思っている方には物語形式の本がおすすめです。
ゲームをやる時も主人公になりきって、プレイしていくと思いますがそんな感じです。
主人公になりきって、読み終わった時には自分も達成感を感じているのでちょっと明日から新しいことにチャレンジできそうな気持ちを味わえます。
コミュ障に焦点的に焦点を当てている本で選ぶ
コミュ障にありがちな細かい感情を中心に取り上げている本は共感できることも多いのではないでしょうか?
コミュ障だといっても、人見知り、孤独、緊張してしまうなど、人が自覚している症状は様々です。
あ~あるある!や私もそういう場面でよく緊張する!といった場面に対処法や経験談について書かれているんで、すっと気持ちが入りやすいんです。
おすすめのコミュ障で自分の好きなことがわからない人向けの本5選
実際に自分探しをしている時に読んでみてよかった!と感じた本をご紹介します。
※私自身がアダルトチルドレンのため、アダルトチルドレン向けの本が多くなっていますがご了承ください。
●価値ある自分に出会う20の質問 「自分ダイヤモンド」の見つけ方/豊田祐輔
豊田祐輔さんは、平成22年にプロコーチとして独立しています。人事労務コンサルティングを行っていたが忙しさの中で自分を見失いかけた時に出会った師匠に人生を救われそのまま弟子入りし、コーチングを学んばれています。
本にある20の質問に答えていくワーク形式になっています。
幼少期のことから、質問がはじまり最終的に”自分ダイヤモンド”といわれる自分のやりたいことがわかる内容になっています。
20個の質問でじっくりと自分に向き合って、自分を探す謎解きゲームでもやっているようなワクワクしてくるところがこの本の特徴です。
●セルフコーチング/八巻 理恵
八巻 理恵さんが自分の体験から独自の理論をまとめた著書です。
カウンセラーの傍ら、企業研修の講師を経験し、脳科学であるNLPという心理学を数年間学ばれたそうです。
コーチングは、馬車を意味する英語の「Coach」が語源となっています。そしてコーチングには、大切な人を望む場所へ送り届けるという意味が含まれています。
大切な人が希望の場所にたどり着けるようにサポートする行為が自主性を重んじるコーチングの本質と重なっているのです。
コーチングというと、セッションを受けるイメージがあったのですがこの本に出合ってからは自分で自分をコーチングできるんだと、感動した本です。
コーチングのセッション自体が緊張してしまったり、自分の内面を人にさらけ出すのが苦手な方も自分で自分を知ることができます。
こちらもワークが本の中にでてくるので、自分のペースでメモで書き出しながら読んでいくのがおすすめです。
●ふしぎな村の村長の教え/コルク
Amazonベストセラーランキングの5部門で第1位を獲得してるコルクさんの著書です。
自分を変えようと思ったことがある人は、もしかしたら聞いたことがあるかもしれない引き寄せの法則。
引き寄せの法則についてわかりやすく、かかれておりやりたいことがみつかるきっかけになる一冊です。
物語調で話が進んでいくのもポイントで心の在り方に焦点があたっています。
楽しく読みながら、自分のやりたいことを現実化させるってこういうことだったのか!と気づかせてくれます。
●人見知りから自由へ アダルトチルドレンから自由へ/沢瀬直太朗
沢瀬直太朗さんはアダルトチルドレン専門カウンセラーをされています。
コミュ障を自覚されている方なら、”人見知り”を治したいと一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
好きなことが見つかっても、一人でできることではなく誰かと一緒にやることだったとしたら、人見知りである以上楽しみとこがハードルが高くなってしまいます。
好きなことよりも、実はコミュ障をなんとかしたいという思いが強い方には参考になる部分が多いと感じました。
●いつも人の顔色をうかがって辛いあなたへ ねこたちのいる家/山崎理恵
山崎理恵さんは作家であり、心理カウンセラーです。
こちらの著書は物語セラピーになっており、物語を読むことで主人公にあり、様々な感情を体感することで心を癒していくセラピーです。
自分の好きなことがわからない人の中には幼少期に自分の言葉や考えを周りにいた家族や知人に否定されつづけたことが原因になっているケースがあると聞きます。
この物語は母親に「怪物」と呼ばれた14歳の少女が再生していく物語です。
細やかな描写により、自然と感情移入していきやすく読み終えたあとはほっとするような温かい気持ちにしてくれます。
好きなことをふわっと思い出せてくれて、ご自身の深く蓋をしてしまった感情を呼び起こしてくれるそんな物語です。
まとめ
コミュ障を自覚していて、自分の好きなことがわからない人が本を選ぶ時は自分でも気づかない深いメンタルの部分を思い出させてくれる内容を選ぶことがポイントです。
人に相談も勇気がいることなので、一人でも取り組める本から気づきを得るところから始めてみてはいかがでしょうか。
一度読んでみてもよくわからなかった場合は、繰り返し読んでみることで新たな発見できることもあるので是非気長に焦らずにやってみてください。
ねこたんでした。
まとめ