好きかどうかわからないなら消去法で選んでいく

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どうおもっているのか聞かれても正直わからない・・

人に意見を求められても、どうしても言葉がでてこない・・

言葉が出なくて、だまりこんでしまう。

そんなことありませんか?

自分の気持ちがないわけではないけれどどこかはっきりとしない。

ネットで調べても、なんかしっくりこない。

今回は私なりの自分の気持ちを知るためにやってみたことを書いてみようと思います。

自分の気持ちがわからない原因は?

まずなぜ自分がこんなに自分の気持ちがわからないんだろうと疑問に思いました。

やりたいことや、好きなことがはっきりしている人が多くてすごく羨ましかったんです。

あるとき、愛着障害の著書と出会い、幼少期に家族に過干渉されたことが原因ではないのかな?と思いました。

その著書は、岡田尊司さんの回避性愛着障害です。

自分の気持ちを表に出す度に、全否定される。

わかってもらおうとすればするほど、自分を否定されることが何度も何度も繰り返される・・。

だから、これ以上傷つかないために気持ちを押し殺して生きてきたのかもしれません。

気が付いた時には、自分の気持ちの出し方もわからなくなっているなと自覚しました。

自分の気持ちがわからない時は、消去法で選んでいく

岡田尊司さんの回避性愛着障害を読むようになって、自分が感じるままの感情をずいぶん押し殺して生きてきたんだなって感じました。

好きなもの、いいなと感じるものを選んで、いけたら自分の周りが心地よい人や、もので満たされていくのに、なぜか自分で選んだはずの仕事や、人間関係がストレスに感じてしまう。

今度こそ、大丈夫なはず・・と挑戦してみた仕事、セミナーや新しい人間関係。

私はいつも最初はよくても必ずといっていいほど、不満がたまって、しまいには自分が選んだものなのに嫌悪感を抱く結果となっていました。

たしかに、自分が本当に気にいるような人や物事ってそんなにないのかもしれません。

やってみて、自分にはあわなかった。

それも一つの人生経験だとは考えられます。

ただ、何度も自分で選んだものが、後からコレジャナイ感を感じるには辛いですよね・・。

お金と時間を失ってしまうとさらに自分を失望してしまいそうです。

どうしたら自分がずっと納得のいくものを選んでいけるんだろう??

ある時、お酒を飲みながらぼーっと天井を眺めていました。

ふとその時にふあ~っと沸いてきた答えは、嫌なことを感じなかったものだけを選んだときだったなあと。

例えば冷蔵庫を買った時に、電気屋で2時間くらい開けたり閉めたりいろいろ機能を調べて、買ったんですが購入してから一度も文句がないんです。

買うときも、とにかく気になるところがなかった。

値段にも機能にも色や形、大きさ。

すごくすごく細かくチェックしたのに、全然嫌な箇所がみあたらなかった。

出会った人も、そういえば一緒にいて居心地の悪さをいつも感じなかった人とは、それほど親密でなかったとしても一緒にいられた。

転職の時も嫌だなと感じる項目が契約条件にある仕事は一つでもあると、とことん蹴りました。

入る前から、選り好みしたらどこにも受からないかもと不安になって、我慢して働いた仕事は、やっぱり辞めることになったんですよね。

現在派遣社員として、働いていますが担当さんが紹介してくる案件だったとしても、少しでも気になる”もやっ”とした気持ちがしたらお断りしました。

正直、申し訳ないかなと思ったけど、現場で実際に働くのは自分なんだし、嫌なことはできるだけ初めから選ばないようにする。

他者からの嫌なことは、ある程度は仕方ないにしても、わざわざ自分から嫌なことに突っ込む必要は本当にないなと考えるようになりました。

好きとかいいなとか、プラスの感情で選ぶことが、苦手というか、ほぼマト外れになる私は、嫌な部分がないものを選ぶようにした。

少しでもなんだか黒い予感というか、不信感というか、違和感を感じたものは却下していく。

そうして、私の小さな世界は、選んだ人間関係、職場、モノたちによって、おだやかな日常にかなり近くなった。

そもそも、好きなことをしたかったのではない。

私は嫌なことがない世界を望んでいたのだと思う。

だから、嫌なことは消していく。

消去法で選んでいくほうが、合っていました

まとめ

いくら考えても自分がどう思っているのか本当にわからない。

でも、今度こそ自分が好きなものを選びたい。

そんな時は嫌な気持ちにならないものを選ぶ。

少しでも嫌なことは選択しない。

そう心がけてみてはどうでしょうか?

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