はじめに:自分を責める癖、ありませんか?
「私がダメだから、こうなったんだ」
「どうして私は、こんな風にしかできないんだろう」
気づけば、
自分を責める言葉が頭の中をぐるぐるしている。
そんな毎日を送っていませんか?
私も、以前はそうでした。
「親との関係があまり良くないから、私はこうなんだ」
「美人じゃないから、うまくいかない」
「もっと頑張らなきゃいけないのに、私には無理だ」
そんな風に、
自分が「うまくいかない理由」を
無意識に探し続けていたことにハッとしました。
「これ、ただの自分の思い込みだったんだ」って。
今回は、そんな私が自分を責める毎日から抜け出し、
少しずつ前向きになれるようになった3つのステップをお伝えしますね。
ステップ1:「自分を責める癖」に気づく
まず最初に大事なのは、
「自分を責める癖」に気づくことです。
例えば、こんな風に思ったことはありませんか?
・「もっと頑張らなきゃ」
・「私なんてどうせ無理」
・「あの人ができるのに、なんで私はできないんだろう」
これ、実は全部、
自分を責める言葉なんです。
でも、意外とそのことに気づいていない人が多いんですよね。
私も、最初は自分を責めていることにすら気づいていませんでした。
それが当たり前になっていたし、無意識にしてました。
だからまずは、
自分がどんな風に自分を責めているのか、
少し俯瞰してみてください。
「私、また自分を責めてるな」って気づくだけでも、
第一歩になりますよ。
ステップ2:「事実」と「思い込み」を分けてみる
次にやってほしいのは、
「事実」と「思い込み」を分けること」です。
私たちが自分を責める時、
実はそれって、
自分の「思い込み」から来ていることが多いんです。
例えば、
「親との関係がいまいちだから、私はうまくいかない」
って思っている時、
それって本当に「事実」でしょうか?
もしかしたら、
それはただの「思い込み」で、
実際にはそこまで関係ないかもしれません。
ここでのポイントは、
「私はそう思っているだけかも」
と考えてみること。
そう思うこと自体も
別にいいことでも、悪いことでもなく。
そう思っているのは自分だったんですよね・・。
ステップ3:「自分に優しい言葉」をかける
「自分を責める言葉」の代わりに、
「自分に優しい言葉」をかけてみましょう。
例えば、
「私、頑張ってるよね」
「今のままでも十分だよ」
「ちょっと疲れてるだけかも」
最初は、
そんな言葉が嘘っぽく感じるかもしれません。
でも、まずはそう思ってみる。
そうかもしれないと、思ってみる。
なんとなくですが
少しずつ感じ方が変わっていきます。
自分を責める言葉でいっぱいだった心が、
優しい言葉を思い浮かべていくと
不思議と楽になります。
自分がそう思っていたから、そう感じていただけ
自分を責める毎日から抜け出すための3つのステップは、
- 自分を責めていることに気づく
- それが「事実」か「思い込み」かを分ける
- 自分に優しい言葉をかける
これだけです。
私たちは、
自分が「そう思う」ことで、
そう感じるようになっています。
だから、
不要になった思い込みは
少しずつその思い込みを手放して、
自分に優しくしてあげるだけで、
心がふっと軽くなるんですよ。
まとめ:自分を責めるのをやめたら、心が軽くなる
もし、今あなたが自分を責めてばかりで苦しいなら、
まずはその癖に気づいてみてください。
そして、
「本当にそうなのかな?」と問いかけてみて、
最後に、自分に優しい言葉をかけてあげる。
それを繰り返していくだけで、
少しずつ自分を責める毎日から変化が始まります。
あなたが、もっと自分に優しくなれるように。
そのお手伝いができたら嬉しいです。
魔法つむり mai
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